2016.01.11 懺悔

このブログは、 南国バリ島に生まれ育った野生児パグ 豆太郎 と そら豆 が
ニッポンへ上陸しちゃった、トホホな 帰国犬日記 として 再スタートしました m(-_-)m





                         ☆ ☆ ☆



今日は豆太郎の2回目の月命日。



あの日からのふた月。

早かったような、長かったような・・・・・・・。

いずれにしても

もう手の届かない時間。

どんなに懇願してみても

戻れないことだけは確かだ。




2015年11月11日(水)

あの日の朝のことを私は忘れない。




0111-1 2016




あの朝私はいつも通り5時すぎにベッドを抜け出した。


豆太郎とそら豆の眠りを妨げないよう

そろりそろりとベッドを下りた。

いつものように自分の身支度を先に済ませ

ワンコたちを起こしに戻ったのは

ようやく空が明るくなりはじめた6時すぎだったろうか。

『お・は・よー』と、声をかけながら布団をめくったら、




そこには・・・・・・・・・。





まるで昔飼っていた金魚のように

お尻からウンチを伸ばした不格好な姿で横たわる

豆太郎がいた。



何かがおかしいと感じて

焦って豆太郎に飛びついた。



そして・・・・・・・・・。




抱き上げたのは

力の抜けたぐったりと重たい豆太郎だった。




呼びかけて、揺さぶって、

呼びかけて、揺さぶって、

呼びかけて、揺さぶって、

呼びかけて、揺さぶって・・・・・・。




それでも豆太郎は目を覚まさない。




名前を叫んで、揺さぶって、

また呼びかけて、揺さぶって、

口から息を吹き込んでみた。

心臓のあたりもトントンしてみた。

何度も何度もしてみた。




それでも豆太郎は動かない。

体は燃えるように熱かったのに。





0111-2 2016





どれくらいそうしていただろうか。




『もう、静かに寝かせてあげよう』

いつの間にか側にいた母が私を諭すようにいった。

そして、豆太郎の顔を覗き込んでこういった。




『豆ちゃん、苦しそうな顔・・・・・・。』




その時になってようやく

私は豆太郎の顔をじっくり見た。



眉間にシワを寄せたまま

グッと歯を食いしばり

歯の隙間から漏れた舌まで噛みしめている。



豆太郎は今まで見せたことのない

本当に本当に苦しそうな

苦痛の表情をしていた。





私はなぜ気づかなかったのだろう?





同じベッドの傍らで。

豆太郎が歯を食いしばって

苦しんでいたというのに。

私はなぜ気づきもせず平気で眠っていたのだろう。



なぜ起きた時に豆太郎の様子を確認しなかったのだろう?

あの時気づいていればもしかして

豆太郎はまだ戻って来れたかもしれないのに。




きっと私を呼んでいたはずだ。

かあちゃん助けてよって。

豆太郎は筋金入りのマザコンだもの。

私を呼ばないはずがない。



豆太郎の体に何が起きたのかは分からない。

けれど

たとえ死は避けられなかったとしても

せめて・・・・・・。

抱きしめて名前を呼び、お尻をポンポンしながら

見送ってあげられたなら

豆太郎は安らかな顔をして

死を迎え入れられただろうに。




私はなぜ気づけなかったのだろう?






豆太郎、ごめんね。


苦しかったのに

頑張っていたのに

気づいてあげられなくて。

ひとりぼっちにしてしまって。




豆太郎、ごめんね。


ウンチをつけた金魚みたいな姿をさせて

ひとり逝かせてしまったのは

私のせいだ。




豆太郎、ごめんね。


大切に大切にしてきた豆太郎の

最期の旅立ちを台無しにしてしまった

自分の愚かさが許せない。




豆太郎、ごめんね、ごめんね。




0111-3 2016




2015年11月11日(水)

豆太郎の時計が

14歳と28日目で止まってしまったあの日から

私の時間も動かない。




私はなぜ気づけなかったのだろう?




あの朝を

何度も何度もリバースしながら

懺悔し続けている。










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