2016.01.16 骨まで愛しい

このブログは、 南国バリ島に生まれ育った野生児パグ 豆太郎 と そら豆 が
ニッポンへ上陸しちゃった、トホホな 帰国犬日記 として 再スタートしました m(-_-)m





                         ☆ ☆ ☆



愛する子を失ってしまった方々は

遺骨をどのようにご供養されているのだろう?


お墓に埋葬されるのだろうか?

霊園に納骨されるのだろうか?

土に還されるのだろうか?

それとも・・・・・・。

ずっと手元においておかれるのだろうか?





パグ犬にしてはずいぶん大柄だった豆太郎は

会う人から 『おっきいねぇ』 と云われ続けてきた。

顔がでっかくて脚もガッシリ太かった。

骨太な体型に加えてお肉もたっぷりついていたから

見た目も体重も中型犬クラスだった。

クッシング症候群になってからは少しずつ小さくなって

晩年は骨ばかりがゴツゴツしていたけれど

お肉がなくなった分、触ると骨太の骨格が際立っていた。





0116-1 2016





豆太郎のお葬式の日、

だから私は25cm四方の大きな缶を用意した。

骨壷に入りきらないかもしれない骨も

ひと片残さず帰宅させてあげたくて

家にあった一番大きな缶を持参した。



けれど、火葬炉から出てきたのは

ほんの少しのお骨だけだった。

台車の上にパラパラと散らばる白い骨は

どれも、か細くて散り散りで

ケンタッキーのチキンのほうが

よっぽど骨が多いと思った。



病気の子、とくに内臓の病気だった子は

お骨が少なくなってしまうんですよ。

これだけですか?と尋ねた私に葬儀社の方が

申し訳なさそうに答えてくれた。

ただ、頭蓋骨だけは綺麗に残った。

豆太郎の特徴だったポッコリおでこは

骨になっても丸くて可愛くて・・・・・・

生前の姿を想わせてくれる唯一の手掛かりだった。





0116-2 2016






私は死後の肉体には執着がないと思ってきた。

お骨とかお墓の重要性もイマイチよく分からなくて

自分が死んだら亡骸はさっさと捨ててくれればいいし

骨もお墓も残す必要はないと思っていた。




けれども豆太郎が逝ってしまって

自分が虚勢をはっていたことを知った。



何度も抱きしめて顔をうずめた

愛しい豆太郎の体がなくなってしまうと途端に

淋しくて悲しくて苦しくて・・・・・・

骨壷を、撫でで抱きしめ泣きながら

もう1度でいいから会いたいと

お願いするようになった。


たとえ骨になっても骨壷の中から

可愛い頭がこちらを見ていると考えると

たまらない気持ちになって

豆太郎の肉体の名残が入った骨壷に執着し

数少ない骨の欠片たちを

何よりも愛しいと思うようになった。





0116-3 2016





肉体は有限だけど

魂は無限なのだろう。

だから豆太郎は病気で弱り果てた肉体を捨てて

自由な魂だけになって光の世界へ旅立ったのだろう。



でも魂は見えない。ちっとも触れない。



だから私は遺骨にすがってしまう。

ずっとずっと手元においておきたいと思う。

そしていつか私が死んだら

どうか豆太郎の遺骨と一緒に

埋葬して欲しいと願うようになった。




けれども少し迷いもある。

私のやり方は果たして供養なのだろうか?と。

私はまた間違ってしまうんじゃないかと不安になる。


愛する子を失ってしまった方々は

遺骨をどのようにご供養されているのだろう?

最近、気になって仕方ない。









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豆太郎へ


君が遺してくれた息子のそら豆は

毎日よく寝ています。

この数日、急に寒くなったから

上手に日向をみつけては

窓から差し込む光をめいっぱい浴びて

昼寝をしています。

でも、ふたりでお昼寝できたら

もっとあったかいのに・・・・・・。




0116-4 2016




豆太郎、

そら豆の背中が少し寒そうです。

豆太郎、

そら豆とお昼寝をしに

戻って来てはくれませんか?






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