このブログは、 南国バリ島に生まれ育った野生児パグ 豆太郎 と そら豆 が
ニッポンへ上陸しちゃった、トホホな 帰国犬日記 として 再スタートしました m(-_-)m





                         ☆ ☆ ☆



豆太郎にはいろんなクセがあったけれど

なかでも印象的だったのは

お別れがキライだったこと。




本当は人懐こい性格なのに

引っ込み思案でビビリな所があったせいで

息子のそら豆が誰にでも臆することなく

近づいていけるのに対して

豆太郎は少し離れたところから

相手が自分に気づいてくれるのを

今か今かと待ってるような子だった。



豆太郎も行っておいで?と促しても

お座りしたままジッとみつめるだけ。




けれどお座りした前脚が

じれったそうにムズムズと動いて

本当は自分も近づきたい

ご挨拶してナデナデしてもらいたい

そんな気持ちを前脚で

もどかしそうな足踏みで

ひそかにアピールしていた。




だから時には愛想の悪い子だと

誤解されることもあった。





0319-1 2016





けれど豆太郎は

1度会った人のことはよく覚えていて

ひとしきり時間を共にした人は

みんな友達と決めていたようだった。




そんな豆太郎が

気持ちを激しく露わにしたのが

お別れするときだった。



たとえば、一緒にお出かけする。

自分が乗っている車に誰かが同乗する。

一定の時間を一緒に過ごして友達になり

またね、と友達が車を降りる。

窓の外から手をふって・・・・・・。




すると、もうダメだった。




お別れだと気づいたとたん

ふだんはおっとりしていて

ゴハンを催促するとき以外は

鳴いたりしない豆太郎が

ギャウンギャウンと

ものスゴイ勢いで鳴き叫ぶ。

窓ガラスに鼻水を飛ばしながら

火が付いたように吠える。



ケロリとしているそら豆を踏んづけながら

車が動き始めても鳴き続けて

ひとりで怒っていた。





0319-2 2016





たとえば、うちに来客があったときもそう。

待っててね、と声をかけてお見送りのドアを開けると

ふだんは素直に待てる豆太郎が

まるで通せんぼするように

玄関ドアをふさいでしまった。



なんで行っちゃうの?といいたげに

いつまでも、いつまでも

背中を見送り、別れを惜しんでいた。





豆太郎は本当に

お別れがキライな子だった。



愛想なしの素顔は

とても人懐こくて感情豊かな子だった。





0319-3 2016





だからだろうか。



11月のあの朝

ひとりで逝ってしまったのは。

こっそり旅立ってしまったのは。




お別れするのがキライだから?

お別れいうのがイヤだったから?




みんなが寝静まっている明け方を選んで

ひとりで逝ってしまったのだろうか。




あの朝、

ひとりぼっちで逝かせてしまったことが

可哀そうで、申し訳なくて

私はあの日から

ずっとずっと悔み続けてきたけれど



最近は少しだけ



豆太郎らしいお別れだったのかも・・・・・と

そんな風にも

考えるようになった。





☆誤解されるタイプたっだよね?☆
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☆今日もありがとうございます☆




でもね、やっぱり

ちゃんとお見送させてほしかったよ。

豆太郎・・・・・・。




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